2014年11月12日
20140831 K-DOJO清水マリンビル大会を観たのでその感想。
20140831 K-DOJO清水マリンビル大会を観たのでその感想。
G1西武ドーム→全日・きらめっせぬまづ…と続いてきた俺的G1クライマックスも、このK-DOJOで遂に最終戦を迎えた。今夏はプロレス観戦以外にもあちらこちらのイベントに呼んでいただいたので、あっという間。三嶋大社のイベントでは新日さんとお仕事をされているというタナ似の音響さんにも会ったなぁ…富士宮プロレス行けなかったのが、いかんせん残念。
【大会の感想】
▼第1試合▼
関根龍一vs吉野コータロー
○吉野:初見。新人というので細身かと思ったらしっかりできあがった肉厚の良いレスラー登場☆技数は多くないけれどゴツゴツバチバチと気持ちの良い前のめり。
○関根:前回観た時より明るいキャラになった感じ。吉野くんの前進をがっちり受け止める。プロレスの基本技だけで会場を盛り上げた第一試合らしい一戦ながらそれだけに留まらずに、2人の今後への期待が高めてくれた。
▼第2試合▼
梶トマト vs マリーンズマスク vs バンビ
○トマトコール&マリーンズコールにキレて帰ろうとするバンビねぇさんから試合開始。
○梶くん:前回以上に振り切れてた。持てる技・身体能力全てを駆使してボケにいく姿勢は素晴らしい(笑 いちいち技のキレがいいもんだからネタそのものよりもそっちの方で笑ってしまった。とはいうものの決め技、キレッキレ。ロープの反動で返ってくるマリーンズをがっちり複雑に固めて丸めこんだ。「ぅおう」と声を上げてしまった。アレはすごかった。WRESTLE-1の靖文くんに似てたなぁ。
○マリーンズ:若干、トマト・バンビの影に隠れてしまった感のあるマスクマン…という空気の中で、中盤、何かが暴発…かと思ったらちょっと不発(笑
○バンビ:かっこ良かったんだけど、トマト&マリーンズに試合を作ってもらっていた感があったのが残念。なんでそんな風に見えたか考えると、多分、鞭を振りまわしている印象が一番強かったからじゃないかと。レスリングでの見せ場が欲しかった。
▼第3試合▼
稲松三郎 vs リッキー・フジ
○渋い~。派手な技の応酬などないけれど惹きこまれた。試合中盤から終盤に至る俺の昂奮度、今大会のピークを迎えた。
○入場から対照的な2人、陽気なオヤジと頑固なオヤジという図式。
○「リッキー、絞れ」の声に思いっきり絞り上げるリッキーさん。リアクションのタイミングのよさに鳥肌たったのは初めてかもしれない。
▼第4試合▼
鈴木みのる&TAKAみちのく vs 旭志織&ヒロ・トウナイ
○みのるさん:序盤、踊る(!) ブレイクダンス風にくるっと回って足の遠心力で立ち上がって笑う。若干、テレ笑いっぽくみえたのは気のせい(笑 「そろそろ真面目にやる」と宣言して中盤突入。旭、トウナイを威圧・威嚇・制圧。圧倒的な格の違いを見せつける。一方で旭の、観たこともない(俺が知らないだけなんだろうけど)モンキーフリップ状態で小突き上げておいての両足蹴りや合体技他、がっちり受ける。もしかしたらこれだけ相手の技を受けるみのるさん観たのは初めてかもしれない、と思うくらい受けた。かと思ったら、恐ろしく流れのきれいなスリーパーからの逆落とし。第三試合でピークを迎えたと思っていたのに、ここでまた俺のピーク、振り切れる。
○旭&トウナイ:中盤以降、チャレンジマッチでは終わらないいい勢いが生まれた。個性的な各々の技、合体技でみのるさんを追い詰…追い詰めはしていなかったけれど…。それでも鈴木みのる相手に良い大立ち回りを見せてくれた。
○TAKAさん:TAKAさんは…いつも通りかな(笑 「アックスボンバー」の声がいつもよりデカかったなぁ。
▼第5試合▼
火野裕士&佐藤悠己&スパーク青木(プロレスリング・シークレットベース) vs 真霜拳號&タンク永井&雄馬
○佐藤:この濃いメンツでは、ちょっとありがたい存在。リングに出るとなんかほっとした(笑 とはいってもやっぱり「がんばっていた」という印象が一番強くなってしまう。
○スパーク:静岡出身ということもあってひと際大きな声援を集めていた。もう少しスパーク青木ならではのスパーク青木感が観たかったかなぁ。
○雄馬:今回、ほぼ唯一残念だったのが雄馬…前回観た時はかなり気持ちの悪い動きをする選手だったのに今回はなんだかいいジュニアの選手になっていた(笑 レスラーとしては良くなっていたのだけど俺の期待からいうと…もっと気持ち悪く動きまわって欲しかったので…
○タンク:黄色いアマレススタイルのコスチュームから迷彩の戦闘用コスチュームに変わってたっ。正直前回は「なんでタンクなん?」って思わなくもなかったけれど今回はハマった。
○火野vs真霜:「鈴木みのるインパクト」後のメイン、一体どうなるかと思っていたところ、何の問題もなかった。この2人の正面衝突で今大会三度目のピーク。酸欠でどうにかなるかと思った。重いチョップの打ち合い、意地の張り合い、場外乱闘。火野のオールマイティ感あるレスリングvs真霜の武骨で直情的なレスリング。すげぇ以外の言葉が出ない。それにしても…真霜くんはかっこよすぎるだろ、アレ。
【雑感】
○K-DOJOは外さない。馴染みの選手は少ない、というかほとんどいないし当然ながら目にする機会も少ないのに最初から最後まで嫌というほど楽しませてくれる。基本技だけながら気持ちのいいゴツゴツで盛り上げてくれる第一試合、底抜けに明るく楽しいバラエティプロレスの第二試合、熟練といっていい渋さに引き込まれる第三試合、実力派ヘビーの正面衝突を見せてくれるメイン、「鈴木みのる参戦」だけに終わらせない旭・トウナイの「らしいレスリング」…とはいえやっぱり全部もっていく「鈴木みのる」(笑 の第四試合…と全部入りのいい大会だった。
○それにしても鈴木みのるという人は本当に汗をかいてくれる。もっと大物然として試合を引っかき回すだけで帰っても誰も何も言わないだろうに、今回も、ヘタをしたらTAKAさん、旭くん、トウナイ以上に汗をかいて走りまわっていた。客席のあちらこちらから「オーラが違う、格が違う」という声が聞こえてきたけれど、そう言わせるにはそれなりの理由がある。
▼行程▼
○11時15分の東海道線に乗る。
○11時40分、清水着。会場内で食べるおむすびも用意しておいたけれど、やっぱり温かいものが食べたいとマクドナルドへ。12時直前になって、慌てて店を出る。というのもドリームプラザ行きシャトルバスが12時5分発、少し速足で清水駅を横切って発着所へ。結果、十分間に合う。
○12時20分、ドリームプラザ着。ゆっくり歩きながらマリンビルへ。やっぱり黒柴くん(バッグ)の鳴き声、かなりうるさい。
○12時30分、会場。
○着席。今回、みのるさんは売店に立たない様子。
○休憩時間、ラッパーさんのライブ。2人目のラップ、音割れがあって聞き取れなかったのが残念。音圧、気持ち良かった。
○15時終了。再びドリームプラザバスで清水駅へ。
○16時頃、富士駅着。
○16時30分、帰宅したものの外はまだ明るいしお夕飯まで時間あるし…ということで新黒柴くんの材料を求めて富士鑑定団→比奈の中古市場へ安いバッグを探しにいく。
○19時帰宅。いよいよ俺の夏も終わってしまった。
G1西武ドーム→全日・きらめっせぬまづ…と続いてきた俺的G1クライマックスも、このK-DOJOで遂に最終戦を迎えた。今夏はプロレス観戦以外にもあちらこちらのイベントに呼んでいただいたので、あっという間。三嶋大社のイベントでは新日さんとお仕事をされているというタナ似の音響さんにも会ったなぁ…富士宮プロレス行けなかったのが、いかんせん残念。
【大会の感想】
▼第1試合▼
関根龍一vs吉野コータロー
○吉野:初見。新人というので細身かと思ったらしっかりできあがった肉厚の良いレスラー登場☆技数は多くないけれどゴツゴツバチバチと気持ちの良い前のめり。
○関根:前回観た時より明るいキャラになった感じ。吉野くんの前進をがっちり受け止める。プロレスの基本技だけで会場を盛り上げた第一試合らしい一戦ながらそれだけに留まらずに、2人の今後への期待が高めてくれた。
▼第2試合▼
梶トマト vs マリーンズマスク vs バンビ
○トマトコール&マリーンズコールにキレて帰ろうとするバンビねぇさんから試合開始。
○梶くん:前回以上に振り切れてた。持てる技・身体能力全てを駆使してボケにいく姿勢は素晴らしい(笑 いちいち技のキレがいいもんだからネタそのものよりもそっちの方で笑ってしまった。とはいうものの決め技、キレッキレ。ロープの反動で返ってくるマリーンズをがっちり複雑に固めて丸めこんだ。「ぅおう」と声を上げてしまった。アレはすごかった。WRESTLE-1の靖文くんに似てたなぁ。
○マリーンズ:若干、トマト・バンビの影に隠れてしまった感のあるマスクマン…という空気の中で、中盤、何かが暴発…かと思ったらちょっと不発(笑
○バンビ:かっこ良かったんだけど、トマト&マリーンズに試合を作ってもらっていた感があったのが残念。なんでそんな風に見えたか考えると、多分、鞭を振りまわしている印象が一番強かったからじゃないかと。レスリングでの見せ場が欲しかった。
▼第3試合▼
稲松三郎 vs リッキー・フジ
○渋い~。派手な技の応酬などないけれど惹きこまれた。試合中盤から終盤に至る俺の昂奮度、今大会のピークを迎えた。
○入場から対照的な2人、陽気なオヤジと頑固なオヤジという図式。
○「リッキー、絞れ」の声に思いっきり絞り上げるリッキーさん。リアクションのタイミングのよさに鳥肌たったのは初めてかもしれない。
▼第4試合▼
鈴木みのる&TAKAみちのく vs 旭志織&ヒロ・トウナイ
○みのるさん:序盤、踊る(!) ブレイクダンス風にくるっと回って足の遠心力で立ち上がって笑う。若干、テレ笑いっぽくみえたのは気のせい(笑 「そろそろ真面目にやる」と宣言して中盤突入。旭、トウナイを威圧・威嚇・制圧。圧倒的な格の違いを見せつける。一方で旭の、観たこともない(俺が知らないだけなんだろうけど)モンキーフリップ状態で小突き上げておいての両足蹴りや合体技他、がっちり受ける。もしかしたらこれだけ相手の技を受けるみのるさん観たのは初めてかもしれない、と思うくらい受けた。かと思ったら、恐ろしく流れのきれいなスリーパーからの逆落とし。第三試合でピークを迎えたと思っていたのに、ここでまた俺のピーク、振り切れる。
○旭&トウナイ:中盤以降、チャレンジマッチでは終わらないいい勢いが生まれた。個性的な各々の技、合体技でみのるさんを追い詰…追い詰めはしていなかったけれど…。それでも鈴木みのる相手に良い大立ち回りを見せてくれた。
○TAKAさん:TAKAさんは…いつも通りかな(笑 「アックスボンバー」の声がいつもよりデカかったなぁ。
▼第5試合▼
火野裕士&佐藤悠己&スパーク青木(プロレスリング・シークレットベース) vs 真霜拳號&タンク永井&雄馬
○佐藤:この濃いメンツでは、ちょっとありがたい存在。リングに出るとなんかほっとした(笑 とはいってもやっぱり「がんばっていた」という印象が一番強くなってしまう。
○スパーク:静岡出身ということもあってひと際大きな声援を集めていた。もう少しスパーク青木ならではのスパーク青木感が観たかったかなぁ。
○雄馬:今回、ほぼ唯一残念だったのが雄馬…前回観た時はかなり気持ちの悪い動きをする選手だったのに今回はなんだかいいジュニアの選手になっていた(笑 レスラーとしては良くなっていたのだけど俺の期待からいうと…もっと気持ち悪く動きまわって欲しかったので…
○タンク:黄色いアマレススタイルのコスチュームから迷彩の戦闘用コスチュームに変わってたっ。正直前回は「なんでタンクなん?」って思わなくもなかったけれど今回はハマった。
○火野vs真霜:「鈴木みのるインパクト」後のメイン、一体どうなるかと思っていたところ、何の問題もなかった。この2人の正面衝突で今大会三度目のピーク。酸欠でどうにかなるかと思った。重いチョップの打ち合い、意地の張り合い、場外乱闘。火野のオールマイティ感あるレスリングvs真霜の武骨で直情的なレスリング。すげぇ以外の言葉が出ない。それにしても…真霜くんはかっこよすぎるだろ、アレ。
【雑感】
○K-DOJOは外さない。馴染みの選手は少ない、というかほとんどいないし当然ながら目にする機会も少ないのに最初から最後まで嫌というほど楽しませてくれる。基本技だけながら気持ちのいいゴツゴツで盛り上げてくれる第一試合、底抜けに明るく楽しいバラエティプロレスの第二試合、熟練といっていい渋さに引き込まれる第三試合、実力派ヘビーの正面衝突を見せてくれるメイン、「鈴木みのる参戦」だけに終わらせない旭・トウナイの「らしいレスリング」…とはいえやっぱり全部もっていく「鈴木みのる」(笑 の第四試合…と全部入りのいい大会だった。
○それにしても鈴木みのるという人は本当に汗をかいてくれる。もっと大物然として試合を引っかき回すだけで帰っても誰も何も言わないだろうに、今回も、ヘタをしたらTAKAさん、旭くん、トウナイ以上に汗をかいて走りまわっていた。客席のあちらこちらから「オーラが違う、格が違う」という声が聞こえてきたけれど、そう言わせるにはそれなりの理由がある。
▼行程▼
○11時15分の東海道線に乗る。
○11時40分、清水着。会場内で食べるおむすびも用意しておいたけれど、やっぱり温かいものが食べたいとマクドナルドへ。12時直前になって、慌てて店を出る。というのもドリームプラザ行きシャトルバスが12時5分発、少し速足で清水駅を横切って発着所へ。結果、十分間に合う。
○12時20分、ドリームプラザ着。ゆっくり歩きながらマリンビルへ。やっぱり黒柴くん(バッグ)の鳴き声、かなりうるさい。
○12時30分、会場。
○着席。今回、みのるさんは売店に立たない様子。
○休憩時間、ラッパーさんのライブ。2人目のラップ、音割れがあって聞き取れなかったのが残念。音圧、気持ち良かった。
○15時終了。再びドリームプラザバスで清水駅へ。
○16時頃、富士駅着。
○16時30分、帰宅したものの外はまだ明るいしお夕飯まで時間あるし…ということで新黒柴くんの材料を求めて富士鑑定団→比奈の中古市場へ安いバッグを探しにいく。
○19時帰宅。いよいよ俺の夏も終わってしまった。
Posted by せりざわ at 21:19│Comments(0)
│プロレス観に行ったので
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